

真宗佛光寺派の触頭としての由緒をもつ西徳寺。
ますます、ご門徒や地域の拠りどころとして、
そして仏様のみ心を聴聞する「聞法道場」として
歩んでまいりたいと思います。
また仏事や文化活動を通じて、
多くの方々とご縁を結び、
ひらかれた寺院になることを念じております。
お気軽に、門をくぐっていただければと思います。
光照山西徳寺 住職 釋 哲信
西徳寺は、
江戸時代から続く
真宗佛光寺派の寺院で、
近代以降の震災と
再建を経ながらも、
貴重な文化財を
今に伝えています。
参道を抜けて境内に入れば、歴史と静けさが調和した空間が広がり、地域の人々にも親しまれる「町のお寺」として今日まで歩みを続けています。
震災を乗り越え昭和初期に鉄筋コンクリートで再建された本堂を有する、真宗佛光寺派の寺院です。伝統的な入母屋造を近代建築で表現した本堂は登録有形文化財に認定され、迫力ある大屋根と大階段が訪れる人を魅了します。
境内には鎌倉後期と見られる「木造阿弥陀如来立像」が安置されています。本尊は高さ99cmで、肉髻珠や白毫相に水晶が嵌められた来迎印の立像で、元文3年(1738年)に寄進されたもの。台東区内でも最古級で、切金文様が残っている貴重な仏像です。
西徳寺は、歌舞伎俳優・十七代目、十八代目中村勘三郎丈の菩提寺でもあります。墓所は寺の境内にあり、地元でも“ゆかりの名所”として広く認識されています。お花やお線香がいつも絶えず、きちんと清潔に保たれている墓所です。